アウトプット
苦手なもの
“アウトプット”
そう、私が苦手とするもの。
幼いころから「言葉」で伝えることが大の苦手。
人前に出ることは大嫌い。
誰かと二人きりになると困惑する。
人と向き合うと「助けてー!!!」って、自分がSOSを出すのだ。
そんな“わたし”であり続けること三十数年…
そして気づいた。
「書く」ことは好きだったと。
自分を生きる
ごくごく平凡な主婦生活を送っていた私に、変化が訪れたのは数年前。
毎日毎日、
起きて、家族の支度をして、仕事に出かけて、ご飯を作って、洗濯をして、子供と戯れ、時間に追われ、そして眠る…
そんな生活に疑問すら抱かずに生きていた私。
人の一生なんてそれが「当たり前」だと思っていた。
家族を持てば家族のために働き、
仕事は一つに絞ってそこにすべてを注ぎ、
自分のことは二の次で、まずは人様のことを考えて生きるのが“正解”であると。
そんな私に、“こころ”の話に触れるチャンスが訪れたのだ。
「自分のために生きる」「自分の好きなことをやる」「自分を大事に」
何を差し置いても“自分”が一番なんだと言う。
そんなわがままな…
当時の私には到底理解できるはずもなく、自分と向き合うことの難しさを思い知らされた。
また追々書いていこうと思うが、この経験から今の私があるのだ。
アウトプット
ごくごく普通の主婦であり、他人と話すことが大の苦手である私がブログを始めた理由。
それは、これまでため込むことしかしなかった自分からの一歩。
書くことが好きなら、書けばいい。
何事も、循環させなければ意味がない。
そう、何事も…
“わたし”の中にため込んだすべては、循環させることによって初めて意味を持つ。
そして、それができて初めて”わたし”の存在にも意味ができる。
アウトプットすること。
私という人間を生きるために、必要不可欠なことなのだ。
話すこと得意なら、どんどん話そう。
書くことが得意なら、どんどん書こう。
絵を描くことが得意なら、どんどん描こう。
歌うことが得意なら、どんどん歌おう。
どんどん表現しよう。